2011年02月13日

素敵でうれしい道徳の授業

先日、私の勤務する学校で道徳の研究授業が行われました。
授業者は、若いK先生!
4−(4)集団生活の向上 です。

この先生がとても熱心で、いろいろ質問して来ました。
私の知っている知識を駆使して対応させてもらいました。

終末の説話の例として
体育のB先生が
朝6時40分に学校に来て最初にする事が
トイレ掃除で、毎日欠かす事がない!って事を話し
「他に、自分で考えた例が出せるといいですね!」
と話して私のアドバイスは終わりました。

実際の道徳の授業では、
指導案には、今回初挑戦の資料分析や発問計画、板書計画が
きちんと盛り込んでありました。

私なら、悪戦苦闘しそうな進め方を
見事に進めて、それはそれは見事なものでした。
そしていよいよ終末の説話です。

なんと、先の体育の先生の話を私から聞いた話として
名前を出さずに体育の先生として紹介しました。
B先生は、恥ずかしそうに後ろを向いていました。
(中には、B先生の話と気づいていない先生もいましたが・・)

K先生の人柄もあるのでしょう、ほっこりとした
温かい気持ちで授業が終わりました。


その後、体育のB先生が
「どうしてトイレ掃除をしてるかというと
 とくまさ先生の影響なんですよ。」

?? と思っていると

「先生がみんなのためにいろいろされてるのを
 見て、真似しようと思って始めました。」
ですって・・。
こんなにうれしい言葉って久々にもらいました。
最後の最後で私自身がほっこりとさせてもらいました。

素敵でありがたい道徳の授業でした!
posted by とくまさ at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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